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【6日付ニューヨーク・デイリー・ニュース】マンハッタン区ヘルズキッチンのアパートビルで違法にホテル営業をしたとして、ニューヨーク市長室特別執行局(MOSE)は6日、ビルを所有するビッグ・アップル・マネジメントに営業差し止めと損害賠償100万ドル(約1億950万円)を求める訴えを同区高位裁判所に起こした。
訴状によると、同社は47丁目8番街と9番街の間の7棟に入る、使途が住居用と法的に限定された少なくとも26部屋を民泊仲介サイト、エアビーアンドビー(Airbnb)などに投稿し、短期滞在用に違法に貸し出したとされる。
市によると26部屋のうち少なくとも7部屋は2009年以前から法律で家賃が規制されており、7棟は11年から「違法ホテル営業」として50件以上の苦情を受けていた。MOSEによると同社所有のビルは建築基準や耐火基準の違反は150件あり、47丁目のビルだけで罰金の未払い額は9万ドルに上っていた。
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